指しゃぶりは、赤ちゃんにとってごく自然な行動です。しかし、年齢が上がっても続く場合には、歯並びや顎の成長に影響する可能性があるため注意が必要です🚨⚡
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指しゃぶりは何歳までOK?
目安は「3歳頃まで」
歯科的には、3歳頃までの指しゃぶりは基本的に問題ないと考えられています。
理由は、
• 乳歯列がまだ完成途中
• 顎の成長が柔軟で、自然に修正されやすい
• 多くの子は成長とともに自然にやめる
そのため、無理にやめさせる必要はありません。
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注意が必要なのは「4歳以降」
4歳を過ぎても続く場合は要注意です💧
この時期になると、
• 乳歯列がほぼ完成
• 顎や歯並びに「癖の力」が反映されやすくなる
ため、指しゃぶりの影響が歯並びとして現れやすくなります。
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指しゃぶりが引き起こす主なリスク
① 出っ歯(上顎前突)
親指を吸う力で、
• 上の前歯が前方に押し出される
• 下の前歯が内側に倒れる
結果として、いわゆる出っ歯になることがあります。
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② 開咬(かいこう)
上下の前歯が噛み合わず、
奥歯は噛めているのに前歯が閉じない状態です。
影響
• 食べ物を前歯で噛み切れない
• 発音(サ行・タ行)が不明瞭になることも
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③ 歯列の狭窄・歯並びの乱れ
指しゃぶりの圧力により、
• 上顎が横に広がらず狭くなる
• 永久歯が並ぶスペース不足
将来的に矯正治療が必要になる可能性が高くなります。
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④ 顎の成長バランスへの影響
長期間続くと、
• 上顎と下顎の成長バランスが崩れる
• 顔貌(口元の突出感)に影響
することもあります。
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⑤ 皮膚・爪のトラブル
歯並び以外にも、
• 指の皮膚炎
• 爪の変形・感染
などの問題が起こることがあります。
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リスクは年齢だけでなく以下の要素にも左右されます。
・吸う力が強い
・1日に長時間(特に就寝中)
・毎日習慣化している
これらが重なるほど、歯列への影響は大きくなります。
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・3歳までは基本的に経過観察
・4歳以降も続く場合は歯科相談を
・叱ったり無理にやめさせない
・定期検診で歯並び・顎の成長をチェック
必要に応じて、やめるためのサポート方法(声かけ・装置・生活習慣指導)をご提案できます!
気になることがございましたら、ご相談ください👨🏻⚕️✨️